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次代の社会を担うリーダーを目指して
卒業生インタビュー

経理として会社の決断を支える。学長の言葉を胸に挑戦し続けます。
女性 卒業生

ホシザキ京阪
株式会社

後藤 早映さん

経済学部 経済学科

2019年卒業

別府市立別府商業高等学校
(現:大分県立別府翔青高等学校)
出身

大学生活で取り組んだ学修や、
印象に残っているできごとを教えてください。

在学中はオープンキャンパスの学生スタッフをしていました。高校生の頃に大阪商業大学のオープンキャンパスで対応してくれた大学生のスタッフさんに憧れて、入学したら絶対に学生スタッフ活動をしようと決めていました。実際に先輩方と一緒に活動する中で、自分の芯をしっかり持っている先輩の背中はとても大きく、憧れの念が強くなったことを覚えています。
オープンキャンパスでは、高校生やその保護者の方と話す機会がたくさんあります。私はもともと人見知りで、声をかけてもらえないと話せないタイプだったのですが、経験を重ねるうちに初対面の方とも楽しく話すことができるようになりました。印象的だったのは、当時所属していたダンス部に入ってきた後輩が「オープンキャンパスで早映さんを見て憧れて入学しました」と言ってくれたこと。私自身も先輩に憧れて入学していますし、このようなサイクルが生まれていることはとても嬉しいです。

就職活動で活用した就職支援や、
印象に残っているエピソードはありますか?

2年次のゼミナールで農業に関わることを学び、大分出身の私は農作業や土いじりに抵抗が無く、「食」への関心が高まりました。また、父親が食品関係の仕事に就いていたこともあり、飲食業界を志すようになりました。もともと飲食店のアルバイトもしたことが無かった私は、冷蔵庫や製氷機、食器洗浄機などの業務用厨房機器を扱うホシザキ京阪株式会社のことを知りませんでした。印象的だったのがユニークな面接です。当時の社長と話をした際、「自分の誕生日でよかったと思うことは何?」と聞かれました。想定外の質問で驚きましたが、話をしていると、なんと社長と私の誕生日が同じで盛り上がったことを覚えています。最終的にはその親しみやすい雰囲気に魅力を感じ、入社を決めました。

現在のご勤務先でのお仕事内容や、
やりがいなどを教えてください。

もともとは営業志望だったのですが、取得していた簿記の資格を評価していただいたこともあり、いまは経理の仕事をしています。業務内容は、当座預金の管理やグループ会社の入金明細、毎月の月次締め処理、決算報告書の作成などです。中でも、年に4回親会社へ経営状況を報告する際は、決算の業務が忙しい分、終えた後の達成感はひとしお。私の作成した資料が上層部の会議や株主総会で重要な決断を下す資料として使われていると考えると、会社やグループ全体の役に立っていると感じます。

大阪商業大学の魅力は何だと思いますか?

大規模大学に比べて学生数が多くない分、教員や職員の方との距離が近く、気軽に話しかけてくださったり、わからないことを研究室まで聞きに行けば親身に答えてくださったりします。また、就職活動では大学のキャリアサポート室を活用して、志望動機を添削してもらったり、面接対策講座を受けたりしました。キャリアサポート室へ通ううちに名前も覚えてもらい、就職活動について手取り足取り教えていただきました。その他にも、ユニバーシティ・コモンズ リアクトではアクティブ・ラーニングスペースがあり、パソコンの貸し出しがあったり、無料でWi-Fiが使えたりします。大学は放任されるイメージがある方もいるかもしれませんが、大阪商業大学は大規模大学ではない分、サポートもしっかりしていると思います。

今後の目標を教えてください。

大学在学中にファイナンシャルプランニングの資格を取得していて、今は日商簿記2級の資格取得に向けて勉強をしています。独学なので大変なこともありますが、仕事でやっている業務内容が資格の勉強に活きたり、勉強で学んだ知識が仕事に活きたりなど、良い循環が生まれていると感じます。
(2023年取材)

受験生のみなさんへ

大阪商業大学に入学すると、挑戦の場がたくさんあります。私も、ゼミナールや資格取得などの勉学に加え、学生スタッフやダンス部の活動など、高校生よりも活動の幅が広がりました。今、やりたいことが見つけられていない高校生の皆さんも、大学でいろんな挑戦をするうちに見つかるはず。谷岡学長の「やるかやらんか、迷ったらやる!」という言葉の通り、やらずに後悔するよりも、やって後悔する方が人生の糧になるはずです。皆さんにも大学でたくさん挑戦してほしいと思います。

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