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次代の社会を担うリーダーを目指して
内定者インタビュー

余裕と自信を持つために必要なのは、念入りな準備と対策。
男性 内定者

株式会社
マイナビワークス

中村 駿吾さん

経済学部 経済学科 4年

2022年卒業

大阪府立堺上高等学校 出身

※学年は2022年3月時点のものです。

大学生活でどのような学修や課外活動に
取り組みましたか?

大学生活で意識していたことは、普段の生活ではできない体験をすることです。そこでゼミナールでは「食料と環境を守る地域協働の在り方を考える」をテーマに学びました。実際に農地に行って地域の方と一緒に田植えや芋掘りを行い、農家の高齢化や新規就農者の減少を目の当たりに。それまであまり身近には感じていなかった農業の課題を正面から考えることができ、さらに60〜70代といった年齢の離れた方とお話ができたことが印象に残っています。また、大学生活は自由が効き、仲の良い友人や同じようなコミュニティとばかり関わりがちになるので、自分から積極的に幅広い年代の方とコミュニケーションすることも心がけました。大学4年間で多種多様なアルバイトを経験し、たくさんの仲間やお客様などさまざまな立場や年齢の方と話すことでコミュニケーション力を磨けたと感じています。特に目上の方と自然体で話すことができる力が身につき、就職活動でも大いに生かすことができました。

就職活動では、どのような就職支援を
活用しましたか?

就職活動を始めたのは3年次の1月。周りより少し遅いスタートで、将来に対する漠然とした不安を抱えていました。最初に参加したのは、キャリアサポート室のアドバイザリースタッフの方々が開催していた「内定者と話そう」です。1学年上の先輩からリアルな就職活動の話を聞き、それまで業種も職種もわからない状態だったところから、一気に“就職”というものを現実に感じられるようになりました。その内定者の先輩から「とにかく行動することが大切」とアドバイスされたことをきっかけに、キャリア支援の講座にはすべて参加。合同説明会などのイベントにも積極的に足を運び、先入観なくさまざまな企業を見てまわりました。それと同時に、4年次の4月末頃まではキャリアサポート室にもほぼ毎日通い、些細なことも相談していました。どの職員さんも本当に優しく丁寧な対応で、名前もすぐに覚えてくださり、キャリアサポート室に行くと職員さんから声をかけてくださるほどに。エントリーシートや履歴書の添削を何度もしていただいたことも大いに役に立ちましたが、職員さんたちの温かさが何より大きな心の支えになりました。

就職活動で印象に残っている
エピソードを教えてください。

キャリアサポート室の職員さんのアテンドで、内定先である株式会社マイナビワークスの社員さんと直接お話しできる機会を設けていただいたことです。就職活動を進める中で、自分の“介在価値”が大きな仕事がしたいと考えるようになり、物を売る営業よりも人材に関わる営業に興味を持ち始めていた頃のことでした。実際に働いている方から仕事のやりがいや魅力だけでなく、その裏にある苦労や難しさ、厳しさなども具体的に教えていただいたことで人材業界で働く覚悟ができ、より志望度が高まりました。
他にも内定先の人事の方が、2回目に参加した説明会で私のことを覚えていてくださり、人との出会いを大切にする丁寧な姿勢が印象に残りました。何事にもとにかく熱意のある方で、私もこのような方がいる環境で働いて成長したいと思ったことを覚えています。そこから株式会社マイナビワークスは揺るぎない第一志望となり、選考には150%の力を注ぎました。説明会に複数回参加したり、積極的に質問したりしたほか、フィットネスジムのインストラクターのアルバイトで培った、会話の中から相手の課題を汲み取る力もエネルギッシュにアピール。内定後に人事の方から「中村くんの行動力と積極性には驚いたよ」と言われ、行動力を評価していただいたことが嬉しかったですね。

就職活動を通じて学んだことや成長した点を
教えてください。

何事に対してもしっかり準備することと、行動力の大切さを学びました。実は私はとても心配性で、何事にもとにかく100%の準備や対策をして臨むタイプなのですが、それが就職活動で役に立ちました。多くの学生が企業に対して一斉にアピールする中で、十分な準備をせずぶっつけ本番で対応していてはチャンスを逃してしまいます。面接で何を聞かれても答えられるよう対策するのはもちろん、業界や会社のこともしっかり調べ、自分にしかできない質問をいくつも考えていくことも心がけていました。こうした準備や対策は、心の余裕や自信を持った振る舞いにつながったと思います。また、自分を覚えてもらうために積極的にアピールし、他の人よりも良い意味で目立つ行動力を身につけたことは、今後の社会人生活でも生かしたいです。

将来の目標は何ですか?

内定先では年に一度大規模な表彰イベントがあるのですが、まずはそこで特に活躍した新入社員に贈られる「新人賞」の獲得を目指したいです。熱意のある同期が集まる中でトップセールスになることは、どこでも通用する営業力を備えた人材への第一歩だと思うので、入社後コツコツと努力を続けたいと思います。そして将来は新しい業界や企業にどんどんアプローチしてクライアントの幅を広げ、クライアントをはじめ社内の仲間からも頼られる人材になりたいと考えています。高いコミュニケーション力やホスピタリティが必要な仕事だと聞いているので、仕事を通じてそれらを磨き続け、持ち前の行動力や、相手の課題を汲み取り対応できる力も生かして活躍したいですね。

受験生のみなさんへ

大学生活は、人生において何物にも代えがたい貴重な時間です。その時間を充実したものにするために、ぜひ自分の意欲次第で選択肢が大きく増える大阪商業大学を選んでいただきたいです。特に、私も存分に活用した手厚いキャリア支援は大きな魅力の一つです。大切なファーストキャリアを決めるにあたり、自分一人では背負いきれないような不安に直面した時にも、キャリアサポート室の職員さんたちが全力で支えてくれます。また、大阪商業大学は資格取得にもチャレンジしやすいので、就職活動においての武器も増えるでしょう。私の好きな言葉の一つに「チャンスは準備された心に降り立つ」というものがあります。毎日をなんとなく過ごすのではなく、何事にもアンテナを張って、いつチャンスが来てもしっかりつかめるような大学生活を送ってください。

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