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次代の社会を担うリーダーを目指して
内定者インタビュー

“自分の軸”を何よりも
大切にして、就職活動を進めました。
男性 内定者

タマホーム株式会社

中井 永遠さん

経済学部 経済学科 4年

2021年卒業

興國高等学校 出身

※学年は2021年3月時点のものです。

大学生活でどのような学修や課外活動に
取り組みましたか?

大学のゼミは、地域や企業の方と協働して活動するフィールドワークゼミに所属し、大学近辺で毎年行われている「小阪ジャズフェスティバル」の企画・運営に携わるなど、地域を盛り上げる活動を行ってきました。他にも、教職課程を履修して教育実習に行ったり、学生スタッフとしてオープンキャンパスに携わるなど、多くの人と関わってきた大学生活だったと思います。
ゼミの活動では地域の60〜70代の方々、学生スタッフでは学年や学部を超えた先輩・後輩、教育実習では中学生と関わるなど、幅広い年代の人と交流することで学んだのは、年齢や立場によってさまざまな考え方があるということ。以前は自分の考えが正しいと思っていたこともありましたが、それは多くの考え方の一部に過ぎないと気づけたことが、これから社会に出るうえでとても大きかったですね。

就職活動では、どのような就職支援を
活用しましたか?

就職活動を始めたのは3年次の11月頃。中学時代から住宅業界に興味を持っており、業界大手の企業でのインターンシップに参加したのが始まりです。
大阪商業大学は就職支援が充実しているのが大きな魅力で、就職活動中に何度もキャリアサポート室から連絡をいただいたことでもそれを実感しました。でも私が心がけたのは、キャリアサポート室に頼り過ぎず、積極的に自分で調べて、自分の目で見て確かめるということ。就職活動中はコロナ禍の真っ只中だったこともあり、最初は「とにかく内定が欲しい」「大手企業に行きたい」と思っていましたが、自己分析などで自分を知るうちに、徐々に働くうえで大切にしたいことが明確になっていきました。それは高校時代の部活動や、大学生活でのゼミ、学生スタッフでも大切にしてきた「チームで目標を掲げて努力することで成長できる環境」で働くことです。この軸ができてからは、後悔のない就職活動をしようとさらに意欲がわきました。

就職活動で印象に残っている
エピソードを教えてください。

内定先であるタマホーム株式会社に興味を持ったのは、既に知名度はありつつも、まだまだ業界で上を目指している会社であるという点です。その社風が自分の大切にしたいことや性格に合っていると思いました。さらに社員の方々が笑顔で働いていることも印象に残っていたので、ここで働きたいという気持ちがどんどん大きくなりました。しかしコロナ禍の影響で、採用予定人数が例年より減少するかもしれないという話もあったので、その中で内定を勝ち取るには、どうしてもここで働きたいという強い思いと覚悟を伝えることが大切だと考え、他に最終面接まで進んでいた大手2社をタマホーム株式会社の最終面接前に辞退しました。そのことをタマホーム株式会社の最終面接で話して強い覚悟を伝え、大きな手応えを感じたことを今でもよく覚えています。

就職活動を通じて学んだことや成長した点を
教えてください。

さまざまな企業の方や他大学の学生と話すことで視野が広がり、人生について幅広く考えられるようになりました。また、内定が就職活動のゴールではないと気づけたことも成長した点ですね。例えば入社1年で離職してしまえば、その就職活動が成功だったとは言えないでしょう。長く働き続けられてこそ就職活動がうまくいったと言えると考え、企業選びにこだわれたことがよかったと思います。
他にも、私は高校時代までソフトボールに打ち込み、全国大会に出場したチームのキャプテンを務めた経験があるのですが、当時の悩みや挫折を乗り越えた経験をエントリーシートに書いてアピールしました。面接官の方も興味を持って話を聞いてくださり、就職活動では、自分が何をしてきたか、そこから何を学んだかをしっかりと伝えることが大切だということを実感しました。

将来の目標は何ですか?

先ほども述べたように、内定先のタマホーム株式会社は今後まだまだ成長していく会社です。その中で1年目から戦力として活躍し、周りから頼りにされる人材になりたいですね。経験を積んで成長し、利益を上げて会社に貢献していきたいと考えています。また、常にプレイヤーでありたいという思いもあるので、チームを率いる店長を目指して頑張りたいです。
さらに、お客様との関係も大切にしていきます。私は誰とでも本音で接する性格なので、お客様にも良いものは良い、お客様に合っていないと思えば率直にそう伝えることを実践していきたいと考えています。そうして長くお付き合いできるお客様と出会い、感謝されるような人材として成長したいですね。

受験生のみなさんへ

一番に伝えたいのは、「大学は学科選びがとても重要!」ということ。私はお金のことが学びたいと考えて何となく経済学科を選びましたが、入学してみると本当に興味があるのは経営学に近かったという経験があります。大阪商業大学では他学科の授業も多く履修することができますが、自分がメインで学ぶ学科は、じっくり考えて選ぶことをおすすめします。 また、大学で友達ができるか不安な人もいるかもしれません。大阪商業大学はゼミやクラブ活動、学生スタッフなどの課外活動で多くの学生と交流する機会があり、仲が深まります。そこで同級生だけでなく先輩・後輩と縦のつながりもでき、実際に私も先輩からたくさんアドバイスをもらって成長することができました。 さらにキャリア支援もきめ細かく、充実しています。資格講座やセミナーなど、それぞれの目標に合わせたサポート体制が整っており、卒業後にもサポートを利用できるのが大きな魅力。ぜひみなさんも大阪商業大学で夢を叶えてください。

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